IPアドレスとサブネットマスクの正体とは?ルーターの役割も図解でスッキリ!

27.IPアドレスとサブネットマスクの正体とは?ルーターの役割も図解でスッキリ! IT基盤/セキュリティ

ネットワーク設定でよく見る「192.168…」や「255.255.255.0」といった数字。

これらがどう連携して、私たちのPCやプリンターを繋いでいるのかを紐解きます。

1. 登場人物を「住所」で例えると?

ネットワークの世界を一つの「町」に例えると、それぞれの役割はこうなります。

  • IPアドレス:一軒一軒の「番地」
  • サブネットマスク:どこまでが「同じ町内」かを示す「境界線」
  • ルーター:町と外の世界を繋ぐ「郵便局(配送センター)」
  • デフォルトゲートウェイ:ルーターのIPアドレス(町の「出口」

2. サブネットマスクは「身内」を判断するフィルター

PCがデータを送るとき、一番最初に確認するのがサブネットマスクです。

例えば、あなたのPCのIPが 192.168.1.10、マスクが 255.255.255.0 だとします。

  • 送り先が 192.168.1.20 の場合:「お、同じ 192.168.1 の町内だ。直接届けよう!」
  • 送り先が 8.8.8.8(Googleなど)の場合:「これは町外だ。自分では届けられないから、ルーター(出口)に預けよう!」

この「町内か町外か」の判断を瞬時に行うための定規がサブネットマスクなのです。

3. PC・プリンター・サーバーの「IPアドレス」の決め方

同じネットワーク内では、IPアドレスが重なってはいけません。一般的には以下のように役割分担をして管理します。

LAN Network Diagram Vector Illustrator.

LAN Network Diagram Vector Illustrator.

デバイスIPアドレスの例決め方のコツ
ルーター192.168.1.1町の「1番地」に設定するのが慣例です。
サーバー192.168.1.10いつも同じ場所にある必要があるため、「固定」で割り当てます。
プリンター192.168.1.50途中で変わると印刷できなくなるので、これも「固定」がおすすめ。
PCやスマホ192.168.1.100数が多いので、ルーターから自動的に番号を振ってもらいます(DHCP)。

4. まとめ図:通信の流れ

最後に、全体の関係を図でまとめます。

  1. PCが「印刷したい」とデータを出す。
  2. サブネットマスクで「プリンターは同じ町内だ」と確認。
  3. 直接プリンターへデータが届く。

もしこれが「YouTubeを見たい」なら…

  1. サブネットマスクで「外の世界だ」と確認。
  2. ルーターにデータをパス。
  3. ルーターがインターネットの世界へ繋いでくれる。
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